佐倉市S様邸はベランダ腰壁の塗膜剥離補修を行いました。
これは現地調査時にも確認をしていましたので、剥離部分を撤去してパターン(模様)付けと塗装で綺麗になります…と、お伝えしてありましたが足場仮設後の点検で思いのほか剥離が大きくて塗膜がどんどん剥がれていってしまいました。剥がれそうな箇所は出来るだけ剥がしておかないと数年後に剥離やひび割れの原因になります。
腰壁上部の膨れ(塗膜の剥離)が見られました。
脆弱部を剥がしていくと…どんどん剥がれてしまいました。
ベランダの笠木の周辺から長年にかけて水の侵入があったことが分かります。
後日、段差を埋めるためのモルタルで下地処理を行いました。
吹付け塗装でパターン(模様付け)をして仕上げ塗装をしたら完成です。
ベランダ笠木のつなぎ目と手摺の根元はシーリングで防水処置をしましたので、今後は安心ですね。
週末から関東も梅雨入りする予報が出ていますが、天気予報とにらめっこをして、慎重に作業したいと思います。